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深沢まちづくりニュース 新駅設営

 休日の交通混雑に関するシンポと相前後して、市深沢地域整備課が出すまちづくりニュースに村岡新駅の「規模」、「イメージ」、「慨算事業費」、「駅前広場のイメージ」に関する報告が載っていた。再び交通問題を報告する。

 

◆まず、調査地域の地理的条件や新駅への停車列車の想定などの基本的な考え方を前提条件として、

〇乗降客数:約9万3千人、○停車列車:普通列車(湘南新宿ライン快速含む)、○配線変更の考え方:現況線路のカーブの改良など大規模な改良がない、〇新駅のホーム形式:「島式ホーム」および「相対式ホーム」を想定、駅舎形式:橋上駅舎、という設定をしている。

◆新駅の規模等を諸例、安全等を考えて、以下のように想定している。〇島式ホーム全幅員:11m [ホームに降りる階段(2面)幅7m(両側の壁厚を含む)+2m+2m]    〇相対式ホーム幅員:6m[ホームに降りる階段(4面)4m+2m] これを2面設ける     〇ホーム延長:15両編成が停車できる長さ 〇駅舎の規模:1250㎡ 〇乗降客を南口と北口に配分する自由通路の幅員:12m など

◆自由通路、駅舎等のイメージと慨算事業費

○イメージ:南北の駅前広場から自由通路に上がる昇降設備(EVなどを含む)と橋上自由通路+駅務室+改札口から先の構内通路 

○島式ホーム慨算事業費:約109憶円(駅関連79憶円、自由通路関連30億円) 

〇相対式ホーム慨算事業費:約99憶円(駅関連71憶円、自由通路関連28億円) 

◆駅前広場のイメージ(南北両口共):アクセス道路と結ぶ車用広場(バス・タクシーのプール、バス・タクシーの乗降場所、一般車・福祉車乗降スペース、植栽地)と車用広場を取巻く乗降者用歩道(車待ち行列スペースを含み、アクセス道路歩道につながる)

 

なお、自由通路設置などにより必要となる用地費などは計上していない。

そして上記慨算費用で島式ホームの数字が大きく出た理由は、島式だと旅客線(上り)貨物線(2本)の3線路が、島式ホームが太いため大きく北口側にふくらみ、駅関連費に含まれる配線変更区間が相対式の場合より200m長くなるためである。(下り線路は従来のままの線形)

 以上で、一つ新駅を設ける場合の事業費が、大よそ100億円かかるものである、と知ることができた。建築家の経験ではなかなか出会うことが無かったケースである。
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コメント 3

山上楽雄

 まちもりさんのコメント「100億円が誰が負担するのでしょうか?」をもらいましたが、操作ミスで消してしまいました。 失礼をしました。 以下が私の答えでした。
「私の不確かな記憶からだと、通常関連自治体が負担しているようです。
 まず、武田の研究所を招いた神奈川県は新駅を実現すると言っていただろうし、藤沢・鎌倉は清算事業団の土地を買っていることだし、深沢の土地区画整理事業ではJRも鎌倉市も2大地権者でもあるので、新駅を望んでいます。いずれにせよ新駅が出来れば地価が増し、固定資産税・都市計画税の額は増えるわけです。県や藤沢市は武田薬品から法人県・市民税も取れます。そんなことで、長い間には元がとれるということなのではないでしょうか。
 深沢の最大地権者はJRですから新駅づくりと深沢の事業とは密接に関連するので、ある時点で市の計画当事者とJR当局とは、重大な交渉事を持つことになるのでしょうね。」


by 山上楽雄 (2011-11-05 19:56) 

山上楽雄

 上に書いた操作ミスですが、私の答コメント文章を一部変えたいと思い、私のコメントをコピーしておいて「チェックしたコメントを消去」したら、まちもりさんのコメントも失われていました。
by 山上楽雄 (2011-11-05 20:09) 

まちもり

 ご回答をいただきありがとうございます。
 最大地権者がJRなら、通常の関連自治体負担とは違って、JR負担分がかなり大きくなるのでしょうね。
 その負担割合が「重大な交渉ごと」なんですね。
by まちもり (2011-11-05 21:47) 

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