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「海街diary」を観てきた

 7月に入って、御成小講堂の今後に関する市長の考えを聞くことができ、大泉町の天体観測室増築工事も着工に漕ぎつけ、披露山のプール塗装も仕上がった、というところで横浜に出かけタイトルの映画を観てきた

 ところが、映画が始まってすぐマナーモードの携帯が震え鎌倉に帰って佐久のOさんに電話したら、大泉町の現場の地盤が大分緩いということだった。話し合って何とか対応策を立てたが、万事がルンルンなどとは進まないことを思い知らされた。

 御成の講堂に関しても、これから乗り越えなければならない事は山ほどある。現実社会の中公共施設にあるべき姿のコンセンサスを確立し、実現に到るためには何と多くのハードルがあることか?キイポイントとしては市民の総意が大事でそこが成れば、行政、議会の理解はついて来るだろう。そして、地方自治の中でそうした状況を出現させるためには、首長の松尾市長の情熱がどうしても欠かせないのだ。

 

 さて、今日のブログは「海街diary]であった。

 まず、吉田秋生の原作コミックは素晴らしかった。詩情があり、若い4姉妹の描写が生き生きし、姉妹家族が鎌倉の町に包容されていた。それを、是枝裕和が脚本を作り監督して映画にしたのだから…。

 主役の4姉妹を演じた綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すずはみな、文句なく原作の香田幸、佳乃、千佳、浅野すずに成りきっていた。最初に綾瀬が幸で、長澤が佳乃と聞いた時はあれ?と感じたものだが、観てみればまったく違和感がなかった。二人は、特に綾瀬は、この映画で大人の立派な女優になった。奔放に生きる佳乃を演じた長澤も新境地を拓いたと思う。

 千佳を演じた夏帆も、役が求めるキャラクターを見事に演じ、観る者をほっとさせていた。原作では幾分騒々しさを感じさせるキャラクターだったように思うが、映画で夏帆が演じる千佳は、誰をも癒すよい女(の子)った。この女優さんは初見だったが、よかった!

 サッカー女子の浅野すずを演じた広瀬は、素直にその役にはまっていて堂々と役を演じていた。周りを囲む御成中の生徒たち、同級生を演じた前田旺志郎なども、たぶん是枝監督の指導が功を奏し素直な中学生の青春を演じていた。

 4姉妹を囲む周りの役にも、風吹ジュン、リリー・フランキー、堤真一、大竹しのぶ、樹木希林、という錚々たる俳優たちが配されていて、この映画をゆるぎのないものにしていた。特に、コミックの紙面より人間性が顕われる映画では難しい役を演じた大竹は、流石!という出来だった。初めは大竹と分らずうまいと観ていたのだが、その内に口元の表情と声から大竹が務めていると気付いた。

また樹木は、悠々と大船の大叔母を演じてやはり流石であった。

 4姉妹を描いた映画というと、大阪船場の姉妹を描いた細雪が思い出されるが、谷崎潤一郎に対し吉田秋生、市川崑に対し是枝裕和、岸・佐久間・吉永・古手川に対して綾瀬・長澤・夏帆・広瀬、そして町場の船場に対し海山が親しい鎌倉、と場所も時代も俳優の質も、映画の立つ状況も異なっているのだが、今の時代に生きる4姉妹を描いたこの映画は十分見事に創られていると言うことができる。

 身びいきな話としては、舞台となった鎌倉の風景海岸はもとより、極楽寺の切り通しや駅、赤橋、そしてわが家のある霊仙山や稲村ガ崎を望む光明寺裏山からの眺望、と親しい所が次々現われて愉しませてくれた。

 久しぶりの休日、鎌倉に着いた後はちょっと邦子の店、といった具合で、土曜の午後から夜を満喫し家に戻った


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